忙しくてブログをする暇もない

胃内容論文
先日の気になっていた点は、あまり強調しないような書き方にしようという戦略になった。目的に照らせば載せなくても良い結果なのだけれど、それ自体は面白い結果らしいので。今月中にいけるだろうか。


繁殖干渉論文
共著者へコメント。全体のロジックフローは踏襲しつつ、ほぼ全直し。セカンドだけど、イーブンコントリブーションにしてほしい感じ。あとは、ほかの人にコメントをもらいつつ、自分で再読してから、英文校閲に出してもらおう。このテーマに関しては、2,3個モデルを作れそう。だけど、いぢる時間が無い。


MMH論文
無事受理されました。これで気候変動生態学をやっていると言っていいだろうか。考えてみたいネタはまだ幾つかあるし、簡単なモデルなら2、3個ある。関連テーマに関して査読できるバックグラウンドは手に入れかもしれない。MMHとはこの分野で良く出てくるマッチミスマッチ仮説のことです。フェノロジーの同調・非同調性が種間相互作用や個体群ダイナミクスに重要という理論です。これを群集レベルに拡張してみました。


DNA実験
20本くらい文献に目を通した。ボトルネックと遺伝的多様性に関する研究のトレンドがわかってきた。ボトルネックがあると遺伝的多様性が減るのは当然なのだけど、その検証には色々な方法や問題点があるらしい。多くの研究がやっていることは、過去の個体数激減が既知である種について、現在は遺伝的多様性が低いとか意外に高いとか示して、有効個体群サイズやソース個体群からの移入、ドリフトを議論しているようだ。また、メタ個体群での分散から空間的なボトルネックに着目したり、現在のサンプルデータから過去のボトルネックを検出するような手法もあるようだ。ボトルネックの起こる前から、継続的に、個体数情報も合わせた、遺伝構造の時系列データとなるとほとんどどないらしい。いけそうな気がしてきた。イサザには体サイズや食性や生物・非生物的環境などに関する時系列データもそろっているし、いちおう絶滅危惧種になっているので保全の話もできそう。やっぱり一番のネックは実験テクになりそう。


生態研セミナー
RNAをやっている人。生態学とは分野が違うということで、わからないことがあったら途中で止めてすぐに聞いてください。と優しく言ったのに、コサプレッションとか、何とか遺伝子とか、1スライドに10個ぐらいわからないことがあったので、聞く気が無くなって途中退出した。大学の他学部の友人に研究の話をしたとき、わかりやすいように話そうと心掛けているつもりでも、個体群が、、、と最初に言ったとたんに、何それ全然わからんと言われたことを思い出した。


Oボスの科研費申請書の打ち合わせをした。
Mさんがいてくれたので助かりました。


数理セミナーの論文紹介の準備しないと。


ままかり届きました。
ありがとうございます。
m(_ _)m


旅先で食べてうまくて、土産として追加購入したせんべいを、通販で買おうと調べたら、本店が京都でまいった。