下半期の予定

GCOE本はほぼ書けて、でも湖沼に関連した内容にするために手直しが必要。胃内容論文は改訂稿のまとめに入って、来月投稿を目指す。イサザの遺伝解析に挑戦する。ARK姉さんの回復待ち。PPMR論文II-Vを少しずつ進めていこう(時間変動、系統関係、性差、捕獲捕食者のPPMR)。センターには色んな人がいて有り難いことです。ASS論文IIIを発動しようかアメリカで相談することにする。でも自分でやる余裕が無いので、共同研究か学生研究をお願いしたい。一方で、ZのATEプロジェクトの仕事は放置気味。。。


某研究助成をいただけることになりました。科研費減額の可能性があっただけにとても助かります。でも、こういう事務手続きは初めてのことなので、海外出張の新しい手続きも重なって、ちょっとてんぱってます。事務手続き苦手。


出張では保険に加入する必要がありますが、あくまで所属部署での取り決めなので科研費が使えないようです。つまり自腹。本当ですか?


空間や資源を巡る植物間の競争の話は昔からよくある。送粉者を介した植物間の競争や促進の話も最近はよくある。でも、両者を取り入れた話はあまりない気がする。植物種Xがある送粉者Yと相利関係にあるとき、それが送粉者Yを共有する他の植物種Zに利するならば、空間や資源を巡る競争を介して、植物Xと送粉者Yは間接的にはな見かけの搾取関係にあるかもしれない(Zが増えるとYに利する一方でXが資源競争で減る)。競争者に利することをしたくないから、特定の送粉者に特化するのかもしれない。送粉特化の共進化に関する新しい仮説(本当?)。花形質の進化を考えるような時間スケールでは、資源を巡る競争者である他の植物の動態も重要ではないか。植物と送粉者は本当に相利関係か。そんな妄想。


ジョグ
いつか忘れた9㌔