台湾出張

ATEプロジェクト
Zを中心にして色んな国の人と有志のワーキンググループができあがりつつある。自分はそれにモデル屋として参加してみようかと。先週プエルトリコでASLOがあって、Zの企画シンポがあった。自分は参加できなかったので、他の人の話やその後の話を聞かせてもらう。そこから自分のモデル研究のネタを考えてみたり、それに対するコメントを貰ってみたり。実際に集中して手を付けるのはかなり後になりそうだけど。


胃内容論文
今週フィリピン人の学生の修論公聴会が終わって無事パスしたらしい。大学で働き始めるまでの約3ヶ月間のうちに一本投稿を目標にしてもらうことに。データ再解析と論文執筆のスピードがもっと上がることを期待。というわけでまずは、小さすぎてこれまで無視していたヌープリやボスミナの体長を測ってもらって、体長−体重関係から体重の推定をしてもらう。結果はほとんど変わらないのだけれど、質がだいぶ上がった感じ。こういう仕事はすぐ終わるのに、データ解析や原稿執筆はなかなか進まないから、テクニシャン見たいとZ談。これまでの結果をもとに、一本目は長期食性データの記載論文を書いてもらうことにして、図の構成を指示。サイズの効果が入っているのが本稿のポイント。あとは餌選択やPPMR、トロフィック動態、寄生虫などについても。これらの解析や原稿執筆はこちらでやらないといけないかもしれない。餌選択の指数についてレビューするも本文読めず。


ESAは締切られましたが、臨時ポスターは4月中旬から5月中旬に申し込みできるそうです。


シニカの生物多様性研究センターに行こうと思っていたけど、行けなくなったので昆虫研を覗いてきた。何だかんだで初めてお邪魔しました。研究室が3棟に分散していて、法医学の先生と同居しているので死臭とハエがひどいらしい(豚の)。


海洋の桜はもう終わりかけていた。陽明山のはちょうど満開だった。でも人が多い。行きつけの牛肉面の味が落ちたような気がする。チャーハンは相変わらずうまい。避難所だった和食屋さんの味は有難さが無くなったせいかこれも落ちた気がする。


第三回日台生態学ワークショップの助成の申請が落ちたらしい。とても残念。2年空けるのは惜しい。