研究集会とイタリアンと粉雪と

今日はK産大で空間ゲームの研究集会。演者は皆知った人、緊張せずにできる。一人目はN大のTさん。連続空間上でのタカハトゲーム。古典的な問題をどう現実的に発展させるか。コンセプトは非常に面白いが、かなりややこしいテクが必要で苦労しているようだ。僕は2人目。まぁ無難に。やはり数理の人の視点は違うな、と実感。3人目は、T大のD君。彼は、数理よりもフィールドに重きを置いている。以前に学会で聞いたことはあるが、非常に面白い系だと思う。理論と組み合わせられる所がポイントで、きっと良い仕事になるだろう。4人目は、僕を招待してくれたM大のWさん。内容はサンノゼで聞いたのと基本的に同じだったが、時空間ダイナミクスのアニメーションは何度見ても引き込まれる。美しいの一言に尽きる。例えるならば、単館上映されるような映画に出てくる麻薬中毒患者の脳内イメージ(?)みたいな。なぜ対象性の崩れが生じるのかは気になるところだ。本当にバグではないのだろうか?その後ホストのHさんに招かれ、北山のおしゃれなイタリアンレストランへ。20%オフのクーポンを使いこなすHさん。店を出たメガネ男子たちが見上げた夜空は、粉雪が舞っていてロマンチックだった。さすが北山。