同位体論文

統計解析パートの改訂を悩むが、いくら考えてもうまく書けない。当然だ。知識がないのだから。Zに相談したら、あっという間だ。ここ数日費やした時間は何だったのか。


自分が主著者なので自分でしなければという思いは時々思ってしまう。本当は共著者なのだから判らないことは質問すべきとは思っているのだけれど。十分な努力をしていれば、そのサポートは共著者にとっても面倒ではないはず。少なくとも自分の立場ならそう思う。例えば、非理論研究者を主著者として、自分は共著者として理論論文を書くとき、理論パートはやはり自分が手入れをすべきなのだろう。自分なら、そういうことを主著者から期待されていると思う。もちろん、非理論の主著者が全てを書くことを止めはしない。だって、そもそもその研究の主著者に権限があるはずだから。学生指導であれば別なのだろうけど、まるで指導教官のように、できるだけ自分で考えてやってみなさい、という立場は独立の研究者による共同研究ではないはず。たとえ、幾ら経験や年齢が違っていても。だから、理論論文を書きたいと思っている非理論の共著者から教えてと言われたら、喜んで教えます。もちろん、それなりの努力というのが条件です。そうでないと、自分が主著者のようになってしまうから。厄介なのは、共著者同士で微妙に知識がかぶっている時。そんなことも判らないのかと言われそうで、なかなか聞きにくいこともある。共著者が近い分野にいるほど、それは自分で勉強してカバーすべきという思いある。そういう場合でも、判らなくなったら相談することは悪いことではないとも思う。どんな意味でも、それが共同研究なのだから。やはり、それはもちろん十分な努力というのが前提ですが。数理生物屋・生物屋・数学屋と、色々な立場で主著者・共著者になると、色々考えてしまう。まだ、うまく整理できていませんが。そういうのって、実証生態学者同士でもあると思うのですが、どんな感じなのでしょうか。


CLCII
校閲結果をチェックして再校閲の依頼。