CLC II

原稿を書き始める。ゼロ稿を今月中を目途に。


数学所でIさんのセミナー。


人間が捕食者だったら、面白い攻撃をする生き物の研究が人気になるかもしれない。人間が被食者だったら、変わった防衛方法を発見するとネイチャーに載るかもしれない。社会性とか協力とか、子育て、道具使用など、自然界で見られる度合に比べて、その研究が盛んなのは、ヒトがそのような特徴を持っているからではないでしょうか。一般的であるからとか、応用に役立つからとかではなく、ヒトとして共感してしまうから。ヒトの理解に役立つという理由もあるかもしれませんが、それは建前っぽい気がします。生態学が自然保護と言うのに近いかも。基礎科学者は、面白いと思わせることで評価される、まるでお笑い芸人。だからといって、プレゼンで笑いを取りたいわけではないです(彼のように?)。良く言えば芸術家。とかなんとか、ビールを飲みながら。


いまだに30度。エアコン使っています。