日本でいえばお盆

清明節


Sex-specific fitness effects of nutrient intake on reproduction and lifespan
Maklakov et al (2008) Curr Biol
様々な質の餌をコオロギの雌雄に与えたところ、雌雄の繁殖努力(求愛頻度と卵生産)は異なるレスポンスを示した。オスは炭水化物、メスはタンパク質の増加で繁殖努力が向上した(つまり雌雄で異なる栄養制限がある)。この理由は、継続的な求愛行動のためにエネルギーが必要で、卵生産のためにタンパク質なため。ところが、餌の選好性には雌雄で違いが見られず、雌雄に最適なPC比の中間を好んだ。これは、餌選択に関する何らかの要因のために(たぶん・遺伝子、環境、行動、形態だろうか)の制約のため、性依存的な最適な餌選択が制限されている。このような性間コンフリクトは、生活史の進化の理解には重要だろう。


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