学会最終日

すべてのセッションが終了。ますます保全色が強くなった、というのが今回の印象。保全研究のポスターに多いのが、「ドコドコにおけるナントカのナントカへの影響」みたいなタイトル。このようなスタイルは雑誌でもよく見るが、ぱっと見て何を言いたいのか分からないので、個人的に好きではない。「メタ群集における分散の共存への影響」みたいな、一般的なフレーズを使うなら全然OKであるが、固有名詞を使うタイトルを見ると「だからどうした」とツッコミたくなる。で、目的の箇所に「〜の保全のために〜の情報が役に立つ」とあったりする。それはその通りかもしれないが、生態学会で発表するならば、もう一歩掘り下げて、他の系・生物を使った研究との関係の中で自分の研究を位置づけてほしい。


大会の運営面では、東北人らしい(?)きめ細かい気遣いのおかげ楽しく過ごすことができました。次回は東京ですか。テンション上がらないですね。



その後、繋温泉へ。数人に声をかけたら人数が予想以上に膨らみ16人で、ツアコン状態。C大Mさん以外は全員センター関係。この人数なので、広い露天がある所を選んだら、日帰り入浴がもう終わっていたというハプニングもあり。でも、楽しく過ごせたのではないでしょうか。温めの露天からの、御所湖とその後ろにそびえる岩手のを眺め。最高です。


これで終わるわけもなく盛岡で宴会。