ボスのセミナーのお知らせ


講義室の前に貼ってあります。












今週末までは、周年慶と言って、何の由来かは知りませんが、デパートなどのバーゲンシーズンになっています。ということで、lafumaのウェアを買ってみました。リュックは持っていて、使っているデザインは前から好きです。パタゴニアは反捕鯨活動をしているシーシェパードを支援しているので絶対に買いません。


こないだの台日生態学ワークショップのエクスカーションで雨の中ハイキングをしたのですが、こういう時にもフィールドに出られるような服も理論家は持っているべきだなと思った次第です。マレーシアのジャングルの中でもジーンズにTシャツで。そんなことを思っていたらトレッキングシューズも欲しくなって。ランニングシューズなら幾つかあるのですが。


やはり多くの人が今後の科学行政や研究に不安を持つようで。長々と言いたいことは色々ありますが、気が参るので。ああいうおかしなことを言う人たちも困りますが、文科省も困りもので。5号館のつぶやきさんを参照ください。チャンスがあれば、台湾で就職することも全然ありです。数理生物のニッチはとても広いですし。日本で働きたいという気持ちはありますが。


ポスドクという分かりにくい立場を一般の人に説明するとき、研修医みたいなものと自分は言っています。研修医もセーフティーネットなのだろうか。熟練の医者と同じ立場で医療成果に基づいて淘汰されるべきなのだろうか。


まるで公共工事で潤う企業のように言われて。研究者が利益を得ているわけではないのに。むしろ、努力と価値に全く見合わない報酬で働いているのに。そういう研究者に社会が寄生しているという側面もあるのに。日本の科学はお先真っ暗、というのが率直の感想。