IGP論文

mutual invasionの解析に基づいて共存と主張していましたが、それが揺らいできています。共存パラメーター領域を細かく区切って、各グリッドで長時間シミュレーションして、密度の長期平均が正かどうかで全種共存を確認しているのですが、以前の計算で確かめたようにリミットサイクルで共存する場合もあるのですが、所々に共存してなさそうな点が見つかりました。どうやらそこでは、ヘテロクリニックサイクルっぽくなってそうです。リミットサイクルに収束するのか、本当にヘテロクリニックなのかは、今回の解析結果からは分かりません。mutual invasionが可能でも、パーマネントじゃない場合があるのかもしれません。面倒な解析したのに、必要条件しか言えてないのか。


境界平面上に他のアトラクターが無いことは、初期条件をランダムにして、シミュレーションを反復することで言えそうです。


夏の旅費
日本から台湾への渡航費用は自分の科研費で出すことになりそうです。ワークショップ後に自分の出張を入れたためです。完全に周遊観光していれば、帰りの費用もサポートしてもらえるそうですが。


足痛治まらず
ほぼウォーキング6キロ。