盛岡到着


仙台で寄り道、牛タン定食。






移動中に読んだ本はサイモンシンの「宇宙創成(上巻)」。ビッグバン宇宙論の誕生の科学史を分かりやすく、しかも面白く紹介。とくに、理論物理学者による予測・説明と天文学者による観測・検証が、相補的に、数世紀をかけて少しずつ、既存の宇宙観を刷新していく過程に、生態学においても理論と実証がもっと近づいたら大きなブレイクスルーが起こるんじゃないだろうかという期待を、何となく感じた。それほど面白い本ということです。彼の本のこれまで著書、フェルマーの最終定理や暗号解読も文句なしに面白かったです。お薦めです。