セミナー

院生の研究発表。動プラ群集のサイズスペクトラム同位体データ。データは面白いと思う。ただ、高次消費者のTE推定という目標を強調していたが、内容を見る限り(魚は入っていないので)、下位消費者での現象として強調したほうがいいと思う。それと、そのようなサイズスケールの現象であると同時に、月単位の時間スケールの変動性も強調できるかも。不確実性は、環境条件の違う時期で議論するのもいいが、同一時期の空間変異のほうがいいかもしれない。特に、TEは水温に影響を受けるだろうから。その上で、なぜTEが変わるのかを考えるのが面白いはず。種組成やサイズ組成などと見比べたら、何か分かるかもしれない。セミナーが長引いていたので言えなかったコメント。訳せた?


とりあえず、来月の台日ワークショップの準備。直前になると、何かとやることが発生しそうなので。これまでの休眠卵論文や繁殖抑制論文も含めつつ、定量化休眠卵論文を話そうかと(現在投稿中)。大枠のスライドは出来たかも。