お別れと改訂と

午前中にセンターのニュースレター用の原稿を書く。タイトルは「センターを去るにあたって」。研究生活の第一歩をセンターで過ごすことができて本当に良かったと思う。文才がないので、感謝の気持ちを十分に表わすことができなくて困る。


Oさんから繁殖調整論文のコメントが返ってきた。さっそく手直しをして改定稿を投稿。受理されますように。


これで渡航までに済ませておくべき大きな仕事は同位体論文だけ。IGP論文パート2にも手を出したいが、それは台湾に行ってからにしよう。


夜のNHKで、爆笑問題の2人がいろんな研究室を訪ねて学問や科学を紹介する番組を見ていたら、T大のI研が紹介されていた。カオスと脳機能に関する研究。同期のO君(協力モデル)が映るかとかと探していたが映らなかった。「カオス」はよく聞く言葉で、生態学では重要な概念なのに、実証研究の人たちはあまり意識していないように見える。複雑な現象にも簡単な法則はあるかもしれないし、簡単な法則があっても現象を予測できないかもしれない。Iさんが、加入曲線を説明するのに苦労していたのが印象的。